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式典に「きもの」を着てみませんか?

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式典に「きもの」を着てみませんか?「京都・ミスきもの」の皆さんからのメッセージ

和装振興と観光都市・京都のPR推進のため、さまざまな行事やレセプションに、きもの姿で活動している「京都・ミスきもの」の皆さん。「きもの」への思いや式典の思い出などをお聞きしました!

※写真左から「2022京都・ミスきもの」中田安澄さん、臼井ゆいさん、中田麻奈恵さん、山本ほのかさん

Qきものに親しみを持たれたのはどのような事がきっかけですか?

中田安澄さん

成人式で着用するための振袖を選んだ際や前撮りを行った際に、きものを着る嬉しさや楽しさを深く実感し、親しみを持ちました。

臼井ゆいさん

成人式の際、きもの好きの曽祖母が私の振袖をあつらえてくれたことがきっかけで親しみを持ちました。

中田麻奈恵さん

一番のきっかけは、きもので京都観光や季節の行事を楽しんだことです。また、京都で過ごしていると、きもので外出される方をお見かけすることが多く、自然ときものに親しみを持つようになったのだと思います。

山本ほのかさん

京都の呉服屋さんで着物を借りたことと、曽祖母が京都の宇治でお針子をしており、幼い頃から着物が好きだったことがきっかけです。

Qきものの良さや魅力とはどのようなところだと思いますか?

中田安澄さん

きものに袖を通すと、特別で晴れやかな気持ちになれるところや、一つひとつの所作を美しくさせてくれるところが魅力だと思います。

臼井ゆいさん

女性の内面からの美を引き立ててくれるところです。京友禅や西陣織など、長い歴史の中で変化しながら受け継がれてきた日本の伝統文化であることも魅力の一つです。

中田麻奈恵さん

季節の雰囲気に合ったきものの柄やコーディネートで、日本の四季を楽しむことができる点です。

山本ほのかさん

長く着られるところです。着物は時代を渡って、次の世代へと受け継いでいくバトンのようなものだと私は思います。受け継いできた歴史を纏っているような奥ゆかしいところが着物の良さであり、魅力だと思います。

Q普段はきものをどのような機会に着られていますか。

中田安澄さん

お花見や夏祭り、紅葉狩りなどへ行く際に着ています。また、友人と京都観光をする際に着ることが多いです。

臼井ゆいさん

「2022京都・ミスきもの」の4人でお出掛けをする際や、季節の行事、友人と京都の観光地を訪れる際などに着ています。

中田麻奈恵さん

京都の観光地を訪れる際や、いけばな教室に伺う際に着ています。また、祖父母の家をきもので訪ねると喜んでもらえるので、自分で着付けができるようになってから、頻繁に着ていくようになりました。

山本ほのかさん

友人や母と出かける時に着ています。

Q御自身が式典を迎えられた時はどのような装いでしたか?また、その時何をお感じになられましたか?

中田安澄さん

朱色で梅模様の振袖を選びました。20年間私をそばで支えてくれた家族や友人など、多くの方々への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

臼井ゆいさん

曽祖母があつらえてくれた茜色の振袖で成人式を迎えました。家族の思いが込められた振袖を着ることができ、晴れの日を迎えることができた喜びを感じました。

中田麻奈恵さん

家族と相談しながら、紫色の古典的な柄の振袖を選びました。また、振袖を着ることで、華やかな気持ちになるとともに、大きな喜びを感じ、成人式を機に「振袖をたくさん着たい!」と思うようになりました。

山本ほのかさん

私は大阪生まれ大阪育ちで、大阪市内だったため成人式が執り行われませんでした。そのため前撮りのみ行いました。その際は昨年の「2022京都・ミスきもの」本選考の時も着た、柔らかい山吹色に黒色の帯でした。振袖には金駒刺繍が施された大きな牡丹が描かれていました。ちなみに、振袖は重量があり、想像以上に重かったです(笑)。その時に成人という大人の門をくぐった気がしました。

「2022京都・ミスきもの」のみなさん、ご協力ありがとうございました!